—コンフォーカルサイエンス社製「バッチ法によるタンパク質結晶化実験用キット(C-Kit ABE)」を使用しています
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***お子様が実験されるときには、必ず保護者の指導の下にお願いします***
・バッファー溶液 → 塩化ナトリウム溶液 → リゾチーム溶液の順に加えます
・溶液を加えるごとに、マイクロピペットで静かに混ぜて、濃度が均一になるようにします(泡立てないように気をつけてください)
・溶液がキャピラリー内を上がってきにくい場合には、マイクロチューブを傾けたり、キャピラリーを少し上下させたり回したりすると、溶液が上がってきやすいです
・後でキャピラリーの両端をシーリングコンパウンドでシールすることを考慮して、液量はキャピラリー長より10 mm程度短くします
※毛細管現象で溶液が上がってきにくい場合はマイクロピペットで溶液を吸い上げます
・ピペットチップの先にシリコンチューブをつけて、その先にキャピラリーを装着し、マイクロピペットのダイヤルを回してバッチ溶液を吸い上げます
・キャピラリーの端をシーリングコンパウンドでシールしてから、キャピラリーをシリコンチューブから外します(シーリングコンパウンドで封止する方法は6.)
・このあと6.に進みます
・溶液が端まで入っている側を上にして手に持ち、手を軽く実験台に打ち付けます。強すぎると溶液がキャピラリーから抜けるので気をつけてください。
(エアーを入れるのは、溶液とシーリングコンパウンドが接しないようにするためです。シーリングコンパウンドが結晶の生成を促進し、得られる結晶の数にばらつきが生じることがあります)
・シーリングコンパウンドは、スパチュラなどの平らな面に盛って、キャピラリー端に軽く押し付けるようにするとキャピラリーにうまく入ります
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・タッチライトを点灯し、偏光板を2枚載せ、偏光板の間にキャピラリーを挟みます
・上の偏光板を回すと、光の通り方が変わります。光って見えるのが結晶です